要件監視って何ですか?

将来に渡る各種看護配置要件を監視するという意味の造語です。

看護配置のチェックは難しい 勤務表に関する各種基準は、その範囲が病院全体であったり、届出区分単位であったり、病棟単位であったりさまざまです。それらさまざまな範囲について、労働基準法や医療法、診療報酬、各病院ごとのさまざまな基準についてチェックをする必要があります。

 この作業はとても複雑で、例えば、医療法上の看護配置は前年度の平均患者数と当月の常勤換算在籍者数の比率で計算を行いますが、診療報酬施設基準の看護配置は、前月から1年遡った期間の平均患者数と一日当りの看護配置数の比率で計算されます。前者は翌月になっても分母が変わらないのですが、後者は毎月異なってきます。このように煩雑な業務の中で各基準を満たせているかどうかを計算するのはとても面倒な作業です。

 さらに、将来に渡って基準が守られそうか否か、守られない場合は何時までに何人、どんな人を採用しなければいけないのか?と言う予測と計算を手動で行うのは困難を極めます。

 看護配置マイスターは、4ヶ月先までの勤務表をシミュレーションして、将来に渡る各種基準に対する充足度を診断します。さらにその診断に不足が生じた場合、いつまでにどんな人を何人採用すれば良いかの補充必要度を診断、採用活動の根拠を提示します。これら充足度診断と補充必要度をまとめたものを『要件監視』と呼んでいます。