導入事例インタビュー② 医療法人財団圭友会 小原病院様(東京都)

医療法人財団圭友会 小原病院 看護部長
光冨 京子 看護師

インタビュアー マトリクス代表 小林 孝弘
(取材日2014年7月2日)

小林:小原病院様での看護配置マイスター稼働開始から○ヶ月が経過致しましたが、本日はアプリケーションの使い勝手と共に、療養病床に於ける勤務表作成の特徴などを中心にお話をお伺いできればと思います。どうぞよろしくお願いします。まず始めに、アプリケーションの使い勝手はいかがでしょうか?

光冨看護部長1 最初は戸惑う事も多かったのですが、毎月使用してゆくに従って、やっと少し慣れて来たというのが本音ですね。各シフトに色が付いているので、夜勤や休日などが直感的に区別出来るのはとても便利に感じています。

小林:シフトに関しては、表示が○や▲とった記号で表現されている病院様もあれば、1とか5とかの数字で表現されている病院様、もちろん、漢字で表現されている病院様などまちまちです。今までお使いの記号をそのまま引き継いで使用していただくことも可能ですし、背景色や文字色も自由に組み合わせていただけますから、導入に際して記号の違いによる不安は無いだけでなく、日勤や夜勤、公休などそれぞれの系列シフトを同系色にすることで操作性が向上すると思います。ところで、納入させていただいた時に比べて生成条件がかなり増えていますが、看護部長様ご自身で追加いただいたのでしょうか?

光冨看護部長2 病院のシステム部長に手伝ってもらった部分もありますが、慣れてくれば自分で新しい条件の追加や既存の条件の修正も出来るようになりました。作ろうとしている条件が勤務表の縦方向か横方向かという基本的な理解が出来れば、それに該当する項目をメニューから選べば良いのですね。そこまでの理解が出来れば、条件設定そのものは、予想したよりも簡単に作成することができます。ただし、土日の連続を指定したつもりでも前週の日曜日と今週の土曜日になってしまったり、細部に於いてはまだまだ使いこなしているとは言えませんね。

小林:曜日指定においては日、土を選んだ後ドラッグして順番を入れ替えるなど細かなテクニックが必要になるケースもありますね。より判りやすい操作になるよう頑張ってはいるんですけど。

あと、目標に対する重み付けに関しては、なかなか思うように行かないですね。バージョンアップで追加されたイベント機能などは開いてみたけど、どうやって使用するかなどはよく判らないという状況です。

小林:重み付けに関しては、ひとつの条件が上手く反映されないからといって、重み付けを大きく増やしても上手く行かないというケースが多いんです。少しづつ増加させて様子を見ていただくとともに、一つを上げた分、他の条件の重みを減らしていただけると比較的上手く行くケースが多いようです。迷ったら、サポート宛ご連絡いただければ適切なアドバイスをさせていただくことが出来ると思いますので、お気軽にご連絡下さい。  ところで、毎月の勤務表づくりの流れや、小原病院様の勤務表の特徴についてお聞かせいただけますか?

最初にスタッフから上がって来た勤務希望を入力します。当病院では基本的に希望は100%叶えてあげるようにしています。その後、夜勤と土日の公休を勤務予約で入力します。あとは自動生成で出来上がった勤務表を見て、気に入らない部分を手修正しています。

小林:全員に土日の公休を最低1回という目標設定がされていますから、土日の公休は手入力しなくても大丈夫だと思いますので、一度トライしてみていただけますか?

紙勤務表 次回からそのようにやってみます。いつもはこの段階で勤務表の半分以上が埋まる感じです。固定勤務のスタッフも現在は予約として入れていますが、これはスタッフ条件をちゃんと入力できれば、不要なのですね? 当院は療養病床のため、看護補助者の数が急性期に比べるととても多いですから、一つの病棟に看護師の勤務表と看護補助者の勤務表の2枚が必要になってきます。さらに、それぞれは独立したものではなく、2枚を串刺しにした相性などの条件も必要になってきます。このソフトはその点まで考慮してくれるんですよね?

小林:相性やスキルに限らず、各条件や目標も勤務表が分かれていても同じ病棟であればコントロールできるのは大きな特徴の一つです。小原病院さんは、勤務表が暦月ではないんですね。

毎月21日始まりというのは珍しいかも知れませんね。初期設定でそうしていただいているので、この点も違和感なく導入できた理由かも知れませんね。気付きませんでした。

小林:要件監視機能についてもご活用いただいていると聞いていますが、お役に立てていますか?

看護師の不足に関しては、切実な問題ですから、看護配置要件が 満たせなくなるのが何ヶ月先かという予測が表示される機能は、無理な採用活動が軽減されますから、採用費用の面では大きなメリットだと感じています、それにも増して精神的ストレスが軽減されることも管理者としては助かっています。  勤務表の名前の順序を変えたつもりが、勤務希望用の白紙の勤務表を出力してみると変わっていなかったり、まだまだ判らない部分も多いですが、様式9を始め各種帳票が直接出力出来るのも現場にとっては助かります。

小林:より使いやすい仕様となりますよう、さらに進化させてゆく必要がありますね。頑張ります。本日は貴重なお時間ありがとうございました。


小原病院
【 小原病院様概要 】
東京都中野区にある昭和30年開業の都心型病院。
現在は”生活の場としての療養”に特化した医療を提供。
地域密着型の訪問診療も展開。病床数110床。
医師4人、看護師30 人、看護補助者34人、薬剤師2人、診療放射線技師1人、臨床検査技師2人、管理栄養士1人、理学療養師1人、事務20人(平成26年7月1日現在)
〒164-0012 東京都中野区本町3-28-16
http://www.obara.or.jp