導入事例インタビュー③ 公立神崎総合病院様(兵庫県)

公立神崎総合病院 2階南病棟師長
井上 好美 看護師

インタビュアー マトリクス 坂 一朗
(取材日2015年8月24日)

坂:本日はお忙しいところお時間をいただきありがとうございます。神崎総合病院様に導入させていただいて、研修などを終え実質的な運営が始まってから約3ヶ月が経過いたしました。本日は実際の看護の現場での使い勝手や導入効果などをお聞かせいただければと思います。まず始めに、「看護配置マイスター」の使い勝手はいかがでしょうか?

井上師長 ソフトの操作に関しては、少しずつ慣れてきたというところです。毎月の繰り返しの作業ではなく、スタッフの異動や条件の変更など頻繁に使用しない機能の操作についてはまだ不安があります。
他のスタッフも含めパソコン操作に精通している訳ではありませんから、不安なく使いこなすまでには導入から半年くらいは必要かも知れませんね。

坂:勤務表作成の作業時間は導入前と比較していかがでしょうか?

成果を実感しています。導入前は勤務表作成に3〜4日掛かっていたのですが、今は1〜2日になった感じで、作業時間全体が半分位になったと思います。
自動生成の結果については、ソフト上では目標の改善率が93%とか出て来るのですが、感覚的には50%程度と感じています。でも、土台は出来上がっているので何箇所かの編集作業を行って完成させるということになります。夜勤時間なども絶えず表示されますから、勤務表作成作業はとても楽になりました。

坂:目標の改善率は重み付けの大きなものが改善されるとスコアが上がりますから、感覚的な改善率とは違った印象となってしまうのかも知れませんね。もともと自動生成だけで完成を目指すのではなく、まさに井上師長がおっしゃる通り“土台”を自動生成することを目指してはいるのですが、生成結果が感覚的に50%となると、まだまだ設定等を見直しできる余地がありそうですね。

システムを使い始めた当初、些細な条件も全て取り込もうと細かく条件を作りすぎてしまったようです。それぞれの重み付けの組み合わせがとても複雑になってしたために期待する結果が得られなかったのではないかと考えています。今は時間管理を念頭に絶対に外せない条件をできるだけシンプルにして自動生成、後で細部を手動で編集するスタイルになってきました。

坂:条件が増えてくるとそれらの間の重み付けが複雑になってきますが、その克服ができればさらに自動生成の精度も向上すると思われます。
ところで、導入前にお使いになる師長様を中心として研修をさせていただきましたが、いかがでしたでしょうか?

研修の模様

実際に使用を始める前でしたから、あんなことができるんだと全体をイメージするのに役立ちました。シフトの作成など導入後はあまり使わない機能を経験できたのも良かったと思います。ただしスタッフのシフトパターンの登録など、自動生成に重要な働きをする部分などについては、いざ自分の病棟になると研修のようにはスムーズには行きませんでしたけど。
もし研修がなければ、後から「最初に言ってくれればよかったのに」ということが沢山出てきて混乱したかも知れませんね。

事前研修以上に、導入後の電話によるサポートがとても親切で助かっています。サポートを受けながら何度も設定変更や生成を繰り返した結果、やっと作業がスムーズに出来るようになってきました。あの作業を一人でマニュアルを見ながら行うのは無理だったと思います。

坂:出来る限り手厚いサポートをさせていただくように心がけているのですが、実際にサポートに関してお褒めの言葉をいただくのはとても嬉しいです。

あともうひとつ、導入後にいろいろとお願いしたエクセル出力の帳票類の修正にも快く対応していただいたことはとても感謝しています。

坂:サポート同様、ユーザー病院様に合わせた個別の対応をさせていただくのは、我々の得意とするところです。今後ともさらにお役に立てるよう内容の更新とサポートにも注力してゆきますので、どうぞよろしくお願いします。


公立神崎総合病院
【 公立神崎総合病院様概要 】
姫路から但馬地域の基幹病院として、内科・外科・整形外科を3本柱に地域医療の充実を図り、病診連携、地域医療の質の向上に注力。
病床数155床(3病棟)の医師23人 看護師 119.1人 (平成27年4月1日現在)
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